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ガンプラ初心者の塗装!下地にサーフェイサーって必要?役割と効果

サーフェイサーとは

ラッカーパテや溶きパテなどをさらに薄め、塗装できる状態にしたものです。

サーフェイサーを吹き付けることにより、表面のキズ発見、小さいキズ消し。遮光効果があります。

また、下地の色を均一にリセットすることにより、元々のパーツの色に左右されることなく上塗り塗料をキレイに発色してくれるため、オリジナルのカラーに塗装するときに必須です。

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ガンプラ 下地 サーフェイサー
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ガンプラ 下地 サーフェイサー
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サーフェイサーの種類

サーフェイサーには、ペーパーヤスリと同様に番手があり、数字が大きくなるほど、粒子が細かくなります。
※500~1500番があり、色は、白・グレー・マホガニー・黒など数種類あります。

サーフェイサーの色は上塗りの塗料の発色の状況により、変えることがあります。

白は下地の色に影響されやすい明るい色を使うとき、黒は隠ぺい力の強いシルバー系のメタリックなどに使われます。

グレーはキズやヒケの発見がしやすく、一般的によく使われています。

上塗りを何色にするかで決まってきますが、あえて下地に暗い色を使い、重みのある色に仕上げる場合もあります。

ビンタイプ:エアブラシの塗装の場合は、溶剤で薄める必要があります。

スプレー缶タイプ:すぐに吹き付け塗装ができます。

サーフェイサーは、下地の荒を消してくれるため、塗装の表面をきれいに仕上げることができます。

プライマー入りサーフェイサー:プラスチック以外の材質でも、塗料の食い付きを良くする効果があり、金属などの部品など素材の違うものにも有効です。

プライマー:金属などの素材の場合、通常のサーフェーサーでは塗料の食い付きがあまりよくないため、下地にプライマーを塗っておくと、通常のサーフェーサーでも食い付きを良くしてくれます。

サーフェイサーのメリットとデメリット

サーフェーサーは、必ず塗装前の下地処理で使わなくてはいけないものではありません。

メリットとデメリットを知っておくことで、自分に合った使用ができます。

サーフェイサーのメリット

■キズの発見が容易。
サーフェーサーで色を均一にするため、見えにくかったキズやへこみが、分かりやすくなります。
※グレーが最も発見しやすいです。

■小キズを消す。
パテの成分なので、細かいキズに入り込み消す効果があります。

■塗料の食い付きを良くする。
素材に直接上塗りをするより、結合剤のサーフェーサーを間に入れることにより、塗料の密着が良くなります。

■素材の元の色に左右されず、塗料の発色を良くする。
ガンプラなどは、パーツが色分けされており、違うオリジナルの色に塗装したい場合、下地の色を一色にリセットすることができるため、色の自由度が上がります。

■遮光効果がある。
プラスチックに光が透けないため、見た目の軽さが無くなり、電飾をした時など、その余分な光なども外に漏れなくなり安っぽさが消えます。

サーフェイサーのデメリット

■モールドが埋まり、スミ入れの溝が浅くなる可能性がある。

■塗装の工程が増える。

■時間が掛かる

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ガンプラ サーフェイサー おすすめ

ガンプラ 下地 サーフェイサー

サーフェイサーにも、いろいろな種類が販売されています。

スプレー缶タイプは、すぐに塗装が始められ、塗料の調合などがないため扱いやすく、一度に広範囲を塗装することができます。

一般的に1000・1200番が多く使われています。

ビンタイプは、調合もでき、傷の度合いにより、サーフェイサーの種類を変えることができます。

キズが目立つ場所などは、筆でピンポイントに塗り、その後ペーパーヤスリで整えることができます。

一度に塗装する場合は、スプレー缶タイプ、調合しながら素材に合わせるならビンタイプがおすすめです。

ガンプラ サーフェイサーの必要性

サーフェーサーの効果は塗装をする際、良いことの方が多いのが分かります。

サーフェーサーを下地に吹いた吹かないとでは、見た目・質感・重みなどが変わってきます。

オリジナルのカラーで仕上げる場合は、サーフェーサーの塗装は必要です。

カーモデルの場合、ボディに艶を出し、鏡面仕上げなどをする場合は、1500番などの細かいサーフェーサーを使ったりします。

しかし、塗装の場所や、見た目からサーフェーサーを吹かない場合もあります。

サーフェーサーでなければいけない訳でもなく、下地にグレーや黒などを塗装する場合もあります。

サーフェーサーだと塗膜に厚みが出て、細かいパーツなど埋まってしまう場合があります。

サーフェイサーを塗装する分塗膜に厚みが出るため、本来のシャープさが消えることから、あえてサーフェーサーを使わない場合もあるので、すべてが必要なことではありません。

ガンプラ サーフェイサーの乾燥時間

サーフェーサーは通常であれば、30分~1時間くらい(季節・温度・湿度により異なります)で乾燥しますが、種類により、4~6時間というものもあります。

ドライヤーやファンヒーターなどを使って、強制乾燥させる場合もあります。

塗る厚みにもよりますので、はっきりした時間は断言できないですが、完全乾燥させるなら、半日位の余裕を持ったほうがいいです。

サーフェーサーを塗ることにより、表面が厚くなったり、モールドが埋まったりすることがあるので、最初は薄く塗ることから始めてみてはいかがでしょう。

質感や遮光などメリットも多いので一度試してみてください。

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