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ガンプラ 塗装の手順を息子に聞かれ基本的なことからまとめてみた!

息子に、ガンプラの塗装の手順を聞かれたので、まとめてみました!

ガンプラを買って、雑誌などに載っているような仕上がりにしたいということを言ってきた息子!

欲しかったガンプラを手にしたのだから、きれいにカッコよく仕上げたいよね!

ガンプラを組み立てるのは好きだけど、「不器用だからこのくらいでいいや」と諦めないで、ちょっとの手間をかけてあげてカッコいいガンプラを組んでいこう。

そのために、組み立てから塗装までを順番にしてみました。

ガンプラを買ってから仕上げまでの工程を順番に製作していきます。

ガンプラの塗装前の内容チェック

ガンプラを買ってきて中身の確認から始めます。

破損はないか、すべて揃っているなどの確認をします。

パーツ・説明書など

完成時のイメージとして、資料や塗料の確認もしておきましょう。

ガンプラの仮組

仮組は、説明書を見ながら、一度組付けをして、パーツの状態、接合部の噛み合いなどを確認します。

見た目良ければそれで良し、という場合には、必要ないかもしれませんが、後で塗装しにくい場所やパーツの不具合などの確認などをしておくと、塗装のの時に楽になります。

仮組の時点で、小さいパーツなど最後でも付けられるパーツや、はめ込んだら外れなくなるようなパーツは、塗装後の最後に取り付けます。

本組(合わせ目消しなど)

本組は仕上がりに左右するので慎重に行いましょう。

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ガンプラのスジ彫り

スジ彫りとは、ガンプラのひとつのパーツに線を彫り、パーツがいくつかに分割されているように見せ、精密さを表現する技法です。

https://www.orange-channels.com/ganpura-sujibori-shoshinsha/
 

ガンプラの塗装前の洗浄

ガンプラの塗装に入る前に、パーツに付いた油分などを落とすため洗浄します。

油なんか触ってないと思っていても、人には脂が付いています。

気付かないうちに指などの指紋の脂肪分の油が付いているため、洗浄は欠かせません。

一番手間のかかる作業と言っても過言ではないので、洗浄・乾燥のアイテムを紹介しておきます。

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乾燥にドライヤーなどを使い、温風を強く当てすぎるとプラスチックが変形することもあるので、ドライヤーの使用は好ましくないです。

ガンプラの塗装(サーフェイサー~塗装)

塗装の前処理が終われば、塗装に入れます。

塗装前の注意点は、ラッカー系塗料を使う場合は、防毒マスクなどの準備をしておき、室内塗装の場合は塗装ブースなどの環境の整った場所で塗装するようにしましょう。

ガンプラのサーフェイサー

サーフェイサーは、下地の処理で合わせ目などのヤスリの跡を消したり、塗料の食い付きを良くし、色の透けなどを防止してくれます。

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サーフェイサーの乾燥後、キズなどがあった場合は、細かいペーパーヤスリなどでキズを消し、削っていくうちに下地の色が出てきてしまった場合は、その部分にもう一度サーフェイサーを塗装し表面を整えます。

ガンプラの塗装

サーフェイサーでのキズの確認をし、キズが無いようなら本塗りに入ります。

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ガンプラの筆塗り

ガンプラの塗装で、スプレー缶やエアブラシなどを使った場合、細かい場所の塗装まで、行き届かなくなります。

マスキングをして塗装することもありますが、細かい場所などは筆塗りをしたほうが時間もかかりません。

ガンダムマーカーなど、ペンタイプのものは、片付ける手間がないのでおすすめです。

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ガンプラのスミ入れ

塗装が終わったら、スジのあるモールドの部分を黒などの塗料で塗装していきます。

このスミ入れがあるかないかで、仕上がりの見栄えが数段変わります。

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ガンプラのシール貼り

ガンプラのシールのタイプは、4種類あります。

ホイルシール・テトロンシール・ドライデカール・水転写デカール

それぞれ貼り方や特徴が違います。

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ガンプラのウェザリング

ガンプラの定番でもある、汚れた感じにする塗装です。

新品のようなきれいな状態で飾りたい場合は、汚さずそのままトップコートへ進んで下さい。

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ガンプラのトップコート

最後の仕上げの段階です。

最後に全体にクリアーを塗装し、コーティングします。

種類は、つや消し・半光沢・光沢の3種類があります。

ガンプラの場合、つや消しが多いですが、光沢でピカピカも流行っています。

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ガンプラの仕上がりの画像などを見ると、同じ機体でも違ったイメージのものが多く、バリエーションが広がります。

次は、この色で塗装したいとか、願望が出てくるので、同じ機体を買っても全く違うガンプラに仕上げることができます。

息子も、また同じ機体を買おうと張り切っています。